10月13日 ハナヤクシソウ


【日当たりの良い林道わきで】
   11.10.13 撮影
   
         ハナヤクシソウ〈花薬師草〉(キク科 オニタビラコ属) 花期は9〜11月。
       ヤクシソウのうち、多年草で葉が羽状に深く裂ける品種をハナヤクシソウという。


            【昨日書いたヤクシソウと同じ林道に点々と生えていました】
                         11.10.11 撮影
                       【日が陰っていた場所で】
                         11.10.11 撮影
                      【上の画像を拡大しました】
                           11.10.11 撮影
           「多年草で葉が羽状に深く裂ける品種をハナヤクシソウという」

 多年草と言っても、これまで見てきた限り同じ場所で何年も続けて見られなかったのですが、ここはどうなのか。林道わきはたびたび草刈りが行われる上、ハナヤクシソウは冬には地上部が消えてしまうため、同一株か否かを確かめにくいのです。

                         
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 先日、林道で知人Yさんにばったり出会いました。
ある希少種を探し歩き、見つからず諦めて帰りかけたところ、目の前に赤いビニールテープが巻かれたクズが目に入り、それを目安に進んだら、希少種を見ることができたたと、嬉しそうに話されました。
 早速行ってみたところ、明らかに目印に見えました。テープを外し,、石灰岩上の蔓を切りました。
 人に教えるためか自分の覚えのためなのか? 
 しかし、この人は秋吉台をあまり知らない人ですね。この程度の高さのビニールテープは山焼きで溶けてしまうことを予測できないのだから。

         
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。