2014年 12月1日 ハキダメギク - その2 |
ハキダメギク Galinsoga quadriradiata〈掃溜菊〉(キク科 コゴメギク属) 花期は5~12月。 東京世田谷のはきだめで初めて見つかったことによる。 牧野富太郎の命名。 熱帯アメリカ原産の1年草。 茎は直立し高さ15-60cm、基部で分枝し花柄と共に開出毛ときに腺毛がある。 葉は対生し、卵形~卵状披針形で、顕著な3行脈があり、 縁には波状の低い鋸歯があり、両面に毛がある。 上部の枝先に直径約5mmの頭花を1個ずつつける。 頭花は周りに白色の舌状花が普通5個並び、内側に黄色の筒状花が多数つく。 舌状花は雌性、花冠は白色で先は浅く3裂、冠毛は鱗片状で、花冠の筒部とほぼ同長。 筒状花は両性、黃色、先が浅く5裂、冠毛の先は細く尖り、ふちは毛状に裂ける。 【①を拡大しました】 「周りに白色の舌状花が普通5個並び、内側に黄色の筒状花が多数つく」 「舌状花は雌性、花冠は白色で先は浅く3裂、冠毛は鱗片状」 冠毛が膜の間から覗いているのが写っています。 「筒状花は黃色、先が浅く5裂。冠毛の先は細く尖り、ふちは毛状に裂ける」 * * * * * おまけ * * * * * 【我が家近くに出没のうり坊、健在でした!】 「少し痩せたような気もします。可愛い顔をしていました。 興奮したたあを引っ張りながら慌てて写したので手ぶれがひどいですが」。
2番目の『碇の畑のそば』のは、ハキダメギクでした。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |