ハイチゴザサ Isachne nipponensis〈這稚児笹〉(イネ科 チゴザサ属)
花期は 9〜10月。
桿は繊細、緑色で、基部は長く這い、分枝する。
葉身は薄く、長さ1.5-3cm、幅4-8mmで、
先は短く鋭くとがり、両面にまばらに長毛がある。
葉舌は白毛の列となる。
円錐花序は長さ3-5cm、広卵形で、まばらに小穂をつけ、
枝は細く、柄はやや長い。
小穂は淡緑色で長さ約1.5mm、
苞穎は3〜7脈があり、円頭で、上半部にまばらに不揃いな直毛がある。
本州(関東以西)〜九州の湿地に生え、朝鮮半島南部・中国にも分布する。る。
− 改訂新版「日本の野生植物 2」 −
【Aツルマメの様子を見るのが目的で、この時期にこの林道に来るのです】
21.9.5 撮影
【Aを拡大しました −円錐花序は長さ3-5cm、広卵形で、まばらに小穂をつけ、枝は細く、柄はやや長い】
21.9.5 撮影
【Aを拡大しました −小穂は淡緑色で長さ約1.5mm】
21.9.5 撮影
「苞穎は3〜7脈があり、円頭で、上半部にまばらに不揃いな直毛がある」
【B桿は繊細、緑色で、基部は長く這い、分枝する】
21.9.5 撮影
【Bを拡大しました −葉身は薄く、先は短く鋭くとがり、両面にまばらに長毛がある】
21.9.5 撮影
【Bを拡大しました −柄はやや長い 】
21.9.5 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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