2017年 6月28日  ハエドクソウ



【@多いのですが、草が生い茂った薄暗い所に生えるので、撮りづらいです】
17.6.28 撮影

          ハエドクソウ Phryma leptostachya ssp.asiatica〈蝿毒草/別名ハエトリソウ〉
                        (ハエドクソウ科 ハエドクソウ属) 花期は6〜9月。
         根を煮詰めた汁でハエ取り紙を作ったことによる。
         山野の林の中などに生える高さ30-70cmの多年草。
         葉は対生し、長さ7-10cmの卵形〜長楕円形で粗い鋸歯がある。
         花は穂状につき、白色で、しばしば淡紅色を帯びる。
         蕾は上向きだが、開花すると横を向き、果期には下を向く。
         下の方から順に咲く。
         花冠は唇形で長さ5-6mm。
         萼の上唇には刺が3個ある。


【@を拡大しました − 葉は対生し、卵形〜長楕円形で粗い鋸歯がある
17.6.28 撮影
                                 
【A花は穂状につき、白色で、しばしば淡紅色を帯び、下の方から順に咲く
17.6.28 撮影

【B − 以上とは別の株です】
17.6.28 撮影

【C蕾は上向きだが、開花すると横を向き、果期には下を向く
17.6.28 撮影

【Cを拡大しました − 花冠は唇形で長さ5-6mm
17.6.28 撮影

 「今年こそ」と、撮っては捨てることを繰り返し、この辺りで妥協です。
 ハエドクソウの花は、そんなに小さくないのに、なぜこんなに撮れないのでしょうか。
 直径2mmの花のが撮りやすいのは、なぜなのでしょう。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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