9月5日  チョウシュウアザミ(新称)



2012年10月、国立科学博物館の門田裕一先生が来県、調査された結果、
チョウシュウアザミ(仮称)とされ、調べると秋吉台にも多数あることが分かりました。
ドリーネの中や縁、林縁など、湿気が多い所に生え、大きいものは高さ2mに達します。


【@−1.今年開花確認したチョウシュウアザミ】
13.9.5 撮影

              チョウシュウアザミ(新称)〈長州薊〉
                 (キク科 アザミ属 ナンブアザミ節ツクシアザミ亜節)
                                           花期は9〜12月。
             山口県に広く分布し,
             葉が茎の中部に集まってつき,
             大型の頭花を下向きに咲かせるアザミ。
             ツクシアザミ亜節の一種.雌性両全性で雌性株が存在する。
             ツクシアザミに比べて,全体に繊細な感じがする。
             基準産地:山口県美祢市日峰
             分布:山口県,広島県(西部) 
               − 日本のアザミ」(国立科学博物館植物研究部)より − (花期を除く)
             総苞片は8〜9列。 − 門田先生の解説(2012.10.11)より −


【@−2.】
13.9.5 撮影

【@−3.】
13.9.5 撮影

【@−3.を拡大しました】
13.9.5 撮影

【A−1.今日、開花していたもう1株は】
13.9.5 撮影

【A−2.】
13.9.5 撮影

【A−2.を拡大しました − 上側の頭花】
13.9.5 撮影

【A−2.を拡大しました − 下側の頭花】
13.9.5 撮影


  あれから1年。
  アザミの季節到来で、気持ちが忙しくなりました。



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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