9月6日  ムカゴトンボ



湿地に生えるムカゴトンボを秋吉台の草原で見つけたのは、2006年9月15日でした
今年は長かった乾燥した猛暑が響いたのか、数が極端に少なく、開花も遅れました。


【@確認している4株のうち、今日開花していたのは1株 − 高さ20cmほどです】
13.9.6 撮影

          ムカゴトンボ〈零余子蜻〉(ラン科 ミズトンボ属) 花期は8〜9月。
         ムカゴソウとトンボソウに似ることによる。
         日当たりのよい湿地に生える高さ20〜50cmの多年草。
         葉は下部に3〜5個つき、卵状楕円形で長さ4〜10cm。上部は細い鱗片葉になる。
         茎頂に総状花序を立て、淡緑色の花を多数つける。
         萼片、側花弁は長さ約3mmで、かぶと状にずい柱をおおい、
         唇弁は3裂し、中裂片は舌状で長さ2〜3mm。
         側裂片は糸状で長さ6〜7mm、開出する。
         [山口県絶滅危惧TA類]
                         

【A】
13.9.6 撮影

【Aを拡大しました】
13.9.6 撮影

【Aを拡大しました】
13.9.6 撮影

【B】
13.9.6 撮影

【C】
13.9.6 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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