2017年 12月20日 チョウジソウ − その2 |
チョウジソウ Amsonia elliptica〈丁字草〉(キョウチクトウ科 チョウジソウ属) 花期は5〜6月。 花の形がフトモモ科のチョウジの花に似ていることによる。 川のそばなどのやや湿った草地に生える高さ40-80cmの多年草。 葉はふつう互生し、長さ6-10cmの披針形で、先は鋭くとがる。 茎頂にやや多数の花を集散状につける。 花冠は青藍色、直径約13mmの高杯形で、 上部は5裂、裂片は狭長楕円形で平開する。 果実は二股に分かれた2本の円柱状の細長い袋果で、1本の長さは約5-6cm。 種子は袋果の中に数個接して入り、長さ7-10mmの狭長楕円形の棒状で褐色。 − 「野に咲く花」増補改訂新版 − 【@を拡大しました − 全草枯れて、多くの袋果が見えました】 花は毎年撮ってきたのに、チョウジソウの袋果と種子を今日初めて見ました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |