2016年 11月19日  ビッチュウヤマハギ



【@9月27日のミヤギノハギは、ミヤギノハギの野生品、品種ビッチュウヤマハギと判明しました】
16.11.18 撮影

          ビッチュウヤマハギ Lespedeza thunbergii subsp. thunbergii f.angustifolia
                      〈備中山萩/別名チョウセンヤマハギ・ニシキハギ〉
                                 (マメ科 ハギ属) 花期は 9〜11月。
         ミヤギノハギの野生品で、
         葉身の表面に一様にごく短毛が生えているのでミヤギノハギと見分けやすい。
         中国東部と中部・朝鮮半島、西日本に見られる。
         日当たりの良い山地に普通に見られ、
         公園や庭でもミヤギノハギあるいはニシキハギと良く栽培されている半低木。
         茎は下部が木質、越冬し、高さ1.5mに達する。
         頂小葉の葉身は楕円形〜長楕円形、ふつう鋭頭あるいはやや鈍頭、
         長さ2-6cm、向軸側表面有毛。
         花は紅紫色で、長さ12-17mm。
         萼は4裂し、萼裂片は狭卵形、鋭頭、萼筒より長く、
         背軸側裂片は他より少し長い。
         小苞は狭卵形、節果は楕円形、長さ6-8mm、幅約3mm。

          − 改訂新版「日本の野生植物 2
」 −

【@を拡大しました − もうほとんど花は終わりですが…】
16.11.18 撮影

【A】
16.9.27 撮影

【Aを拡大しました − 葉身の表面に一様にごく短毛が生えているのでミヤギノハギと見分けやすい
16.9. 27 撮影
                                 
【B茎は下部が木質、越冬し、高さ1.5mに達する
16.11.18 撮影

【C現在、花がたくさんついた枝もあります】
16.11.18 撮影

【D花は紅紫色で、長さ12-17mm
16.11.18 撮影

【E9月27日の日記から】
16.9.25 撮影

【F9月27日の日記から − 萼は4裂し、萼裂片は狭卵形、鋭頭、萼筒より長く
16.9.25 撮影
「背軸側裂片は他より少し長い」

【G節果は楕円形、長さ6-8mm、幅約3mm
16.11.18 撮影

【Gを拡大しました】
16.11.18 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP