2019年 9月10日  アラゲトウバナ



昨年気づいた、8月に開花する草丈が低い群落をイヌトウバナと思い込んでいましたが、
最近、イヌトウバナとは違う気がしてきて、昨日、長年開花確認してきたイヌトウバナを撮ってきました。
イヌトウバナの特徴を頭に入れ、この群落を観察した結果、アラゲトウバナと同定しました。


【@県道沿い、スギを切り出すために山が削られてできた平地で − キンチャクマメ・ツルマオの近くです】
19.9.10 撮影

          アラゲトウバナ Clinopodium micranthum var.fauriei
                              (シソ科 トウバナ属) 花期は8〜10月。
         (イヌトウバナと比較して)全体やや小さく、
         茎は直立せずに盛んに分枝して毛を密生し、
         葉も小さく鋸歯が低いもので、
         九州(北部)、韓国(済州島)に分布する。
          − 改訂新版「日本の野生植物5」 −

【A 茎は直立せずに盛んに分枝
19.9.10 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 茎の上部】
19.9.10 撮影

【B 別の茎の中部】
19.9.10 撮影

【C全体やや小さく、葉も小さく鋸歯が低い
19.9.10 撮影

【Cを拡大しまし −葉も小さく鋸歯が低い − イヌトウバナは、こちら
19.9.10 撮影

【D葉の裏面を − イヌトウバナと比較して
19.9.10 撮影

Dを拡大しました −イヌトウバナは葉脈が有毛ですが、こちらは無毛ですね 】
19.9. 10 撮影

【E萼の毛を】
19.9 .10 撮影

【Eを拡大しました】
19.9.10 撮影

萼の毛の違いを特筆することができませんが…。

 イヌトウバナより全体に小さく、茎が直立せず、葉が小さく鋸歯が低い、葉裏の様子など、
 総合的にイヌトウバナとは違う上、分布が北部九州という点から、アラゲトウバナと同定しました。
 アラゲトウバナについた花番号は、『1560』。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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