2015年 1月10日 アオネカズラ |
アオネカズラ(ウラボシ科 エゾデンダ属) 夏に落葉し、冬緑性。 根茎は長く横走し、肉質で、緑色かわずかに白っぽく、鱗片をまばらにつける。 葉柄はわら色、長さ7-15cm、ほぼ無毛。 葉身は広被針形〜卵状長楕円形、長さ15-20cm、羽状に深裂する。 側裂片は15〜25対あり、水平に開出し、被針形〜線形、幅6-10mm、全縁。 葉質は厚く、やわらかい草質で、表面にはまばらに、 裏面にはやや密に短い開出毛があり、淡緑色。 葉脈ははっきり見えず、裂片の中肋に沿って1列の編み目を作る。 胞子嚢群は中肋近くにつき、大きい。 本州(静岡県以西)・四国・九州で、低山地の樹幹や岩上に着生し、暖地に多い。 【@を拡大しました】
花が咲かない冬だけのシダ見のため、今年は、場所と姿は分かり、撮影しながら名前が出てこず、 帰宅後記録を見て名前を思い出したのもあり、少々苦労しています。 それでも今日現在85種を確認できました。 今日のアオネカズラは、6年前の日記より画像がきれいと感じ、書き直しました。 ※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。 ※ この記事に関するご意見等は、掲示板かメールでお願いいたします。 |