アオネカズラ(ウラボシ科 エゾデンダ属) 夏に落葉し、冬緑性。
根茎は長く横走し、肉質で、緑色かわずかに白っぽく、鱗片をまばらにつける。
葉柄はわら色、長さ7〜15cm、ほぼ無毛。
葉身は広被針形〜卵状長楕円形、長さ15〜20cm、羽状に深裂する。
側裂片は15〜25対あり、水平に開出し、被針形〜線形、幅6〜10mm、全縁。
葉質は厚く、やわらかい草質で、表面にはまばらに、裏面にはやや密に短い開出毛があり、
淡緑色。
葉脈ははっきり見えず、裂片の中肋に沿って1列の編み目を作る。
胞子嚢群は中肋近くにつき、大きい。
本州(静岡県以西)・四国・九州で、低山地の樹幹や岩上に着生し、暖地に多い。
【アオネカズラの名の由来「青根」】を撮りました】
09.2.12 撮影
「真夏に枯れ、木々の落葉期には青々としている冬緑性シダ」
【上の画像を拡大しました】
09.2.12 撮影
「根茎は長く横走し、肉質で、緑色かわずかに白っぽく」
【「側裂片は15〜25対あり、水平に開出し、被針形〜線形、全縁」】
09.2.12 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.2.12 撮影
「胞子嚢群は中肋近くにつき、大きい」
今日2月13日、春一番が吹き、昼過ぎには雨も降り始めました。
風当たりの少ない林を歩きましたが、オオカグマを見つけた以外収穫はありませんでした。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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