アオガネシダ Asplenium wilfordii (チャセンシダ科 チャセンシダ属) 常緑性。
葉柄は向軸側(表面)が暗緑色で、背軸側は黒褐色、長さ10-25cm、
基部には密に、他の部分にはまばらに鱗片がある。
葉身は広被針形〜狭楕円形、鋭頭〜鋭尖頭、2〜4回羽状複生、長さ10-35cm。
羽片には柄があり、8〜10対、三角状卵形、鋭尖頭。
裂片はくさび形、長さ4-7mm、前縁には鈍鋸歯があり、他は全縁。
葉質はかたく、表面は暗緑色、裏面は淡色。
胞子嚢群は線形〜長楕円形、裂片に1個かまれに2〜3個が互いに接近してつく。
本州(埼玉県および伊豆半島以西)・四国・九州・琉球の暖地で、
山林中の岩上や樹幹に着生する。
【@を拡大しました】
18.1.21 撮影
【A羽片には柄があり、8〜10対、三角状卵形、鋭尖頭】
18.1.21 撮影
【B葉の裏面を】
18.1.21 撮影
【Bを拡大しました −裂片はくさび形、長さ4-7mm、前縁には鈍鋸歯があり、他は全縁 】
18.1.21 撮影
※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。
|