ウチワゴケ Crepidomanes minutum(コケシノブ科 アオホラゴケ属) 常緑性。 岩上・樹幹上またはごくまれに地上に生じ、マット状になることが多い。 根茎は細く、長く横送し、不定根を生じる。 葉は単葉で緑色、薄い膜質、葉柄は短く、多くは長さ1cm以下。
葉身はうちわ形、基部は心形〜広いくさび形、長さ7-15mm、 辺縁は不規則に浅裂〜深裂し、掌状になる。
胞子嚢群は葉縁・脈端につき、包膜はやや長めの鐘形。 北海道・東北地方ではややまれであるが、関東地方以西ではごく普通で、
低地の山林内などに生じる。
【@を拡大しました − 秋吉台では、現在ここ以外で見ていません】
18.1.23 撮影
【A葉身はうちわ形、基部は心形〜広いくさび形、長さ7-15mm】
18.1.23 撮影
【B)胞子嚢群は葉縁・脈端につき、包膜はやや長めの鐘形】
17.1.19 撮影
【C「トランペット形の包膜を生じる」(写真でわかるシダ図鑑】
17.1.19 撮影
包膜が写っていないか探しましたが、BCのこの程度しか。
肉眼では見つけられませんが、機会を見つけて撮影を挑戦してみます。
※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。
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