2018年 1月23日  ウチワゴケ



【@今年も確認できました − i陰湿な岩上または樹幹をマット状に覆う(写真でわかるシダ図鑑)】
18.1.23 撮影

         ウチワゴケ Crepidomanes minutum(コケシノブ科 アオホラゴケ属) 常緑性。
       岩上・樹幹上またはごくまれに地上に生じ、マット状になることが多い。
       根茎は細く、長く横送し、不定根を生じる。
       葉は単葉で緑色、薄い膜質、葉柄は短く、多くは長さ1cm以下。
       葉身はうちわ形、基部は心形〜広いくさび形、長さ7-15mm、
       辺縁は不規則に浅裂〜深裂し、掌状になる。
       胞子嚢群は葉縁・脈端につき、包膜はやや長めの鐘形。
       北海道・東北地方ではややまれであるが、関東地方以西ではごく普通で、
       低地の山林内などに生じる。

【@を拡大しました − 秋吉台では、現在ここ以外で見ていません】
18.1.23 撮影
                                 
【A葉身はうちわ形、基部は心形〜広いくさび形、長さ7-15mm
18.1.23 撮影

【B)胞子嚢群は葉縁・脈端につき、包膜はやや長めの鐘形
17.1.19 撮影

【C「トランペット形の包膜を生じる」(写真でわかるシダ図鑑】
17.1.19 撮影

包膜が写っていないか探しましたが、BCのこの程度しか。
肉眼では見つけられませんが、機会を見つけて撮影を挑戦してみます。


※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。

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