アマナAmana edulis 〈甘菜/別名ムギグワイ〉(ユリ科 アマナ属)
花期は2〜4月。 地中の丸い鱗茎が食用になり、甘みがあることによる。
鱗茎の形がクワイに似ているので麦慈姑ともいう。 日当たりのよい草地、田畑のあぜ、林の縁などに生える多年草。 葉は長さ15-25cmの線形で白緑色、中脈はしばしば白いすじになる。 花茎は高さ15-20cmになり、細くてやわらかい。
花はふつう1個つき、日が当たると開く。
花被片は6個あり、長さ2-2.5cmで、白色に暗紫色の脈がある。
雄しべは6個で花被片より短い。 花期:3〜4月 分布:本(東北地方南部以西)、四、九
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【A 花はふつう1個つき、日が当たると開く】
20.3.1 撮影
【Bふつう晴れた午前中に開花して、12時を過ぎると閉じ始める花ですが…(12時半撮影)】
20.3.1 撮影
【C − Bの花 − 日が照っていても冷たい風が吹いていると、開花時間が遅れます】
20.3.1 撮影
【Cを拡大しました −雄しべは6個で花被片より短い】
20.3.1 撮影
【D花被片は6個あり、長さ2-2.5cmで、白色に暗紫色の脈がある】
20.3.1 撮影
【Dを拡大しました −雄しべは6個で花被片より短い】
20.3.1 撮影
* * * * * きょう咲いていた花2種を * * * * *
【Eスズメノヤリ Luzula capitata〈雀の槍/別名スズメノヒエ〉(イグサ科 スズメノヤリ属)】
20.3. 1 撮影
【FベニヤマタケHygrocybe coccinea(ヌメリガサ科 アカヤマタケ属)】
20.3.1 撮影
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雨に当たって紅色が薄くなっていたのに、濃い紅色をイメージして探したものだから、
いつもの場所で、見つけるのに1時間もかかりました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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