ヤマルリソウ Omphalodes.japonica〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属)
花期は2〜5月。 山の木陰や谷沿いの斜面に生える多年草。 根生葉はロゼット状に広がり、倒被針形で長さ7-20cm、幅2-5cm、 圧着する密な細毛とまばらな長毛を混生する。 茎は多数斜上し、開出した白毛が多く、高さ7-20cm。
茎葉は2〜3枚、長楕円形で、基部が半ば茎を抱く。 花序は2-7cmで分枝せず、苞は最下の2または3花の基部にあって葉状。
花は径約1cm、淡青紫色で、4〜5月に開き、花柄は長さ花時に3−10mm、 果時には下垂して8-17mmm、萼は長さ5-8mmに大きく伸びる。 分果は肥厚部の縁が平滑で長さ約3mm。 本州(福島県・石川県以南)〜九州に分布する。 − 改訂新版「日本の野生植物5」 −
【@を拡大しました】
20.3.2 撮影
【A茎葉は2〜3枚、長楕円形で、基部が半ば茎を抱く】
20.3.2 撮影
【Aを拡大しました − 花は径約1cm、淡青紫色】
20.3.2 撮影
* * * * * きょう開花を見た2種を * * * * *
【Bユキヤナギ Piraea thunbergii〈雪柳/別名コゴメバナ〉(バラ科 シモツケ属)】
20.3.2 撮影
【Cツメクサ Sagina japonica〈爪草〉(ナデシコ科 ツメクサ属)】
20.3.2 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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