2020年 3月2日  ヤマルリソウ



【@開花が一番早い林縁の南向き斜面で(今年は2月26日に開花していました)】
20.3.2 撮影

          ヤマルリソウ Omphalodes.japonica〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属) 
                                             花期は2〜5月。
         山の木陰や谷沿いの斜面に生える多年草。
         根生葉はロゼット状に広がり、倒被針形で長さ7-20cm、幅2-5cm、
         圧着する密な細毛とまばらな長毛を混生する。
         茎は多数斜上し、開出した白毛が多く、高さ7-20cm。
         茎葉は2〜3枚、長楕円形で、基部が半ば茎を抱く。
         花序は2-7cmで分枝せず、苞は最下の2または3花の基部にあって葉状。
         花は径約1cm、淡青紫色で、4〜5月に開き、花柄は長さ花時に3−10mm、
         果時には下垂して8-17mmm、萼は長さ5-8mmに大きく伸びる。
         分果は肥厚部の縁が平滑で長さ約3mm。
         本州(福島県・石川県以南)〜九州に分布する。
          − 改訂新版「日本の野生植物5」 −
         

【@を拡大しました
20.3.2 撮影
                                 
【A茎葉は2〜3枚、長楕円形で、基部が半ば茎を抱く
20.3.2 撮影

【Aを拡大しました − 花は径約1cm、淡青紫色
20.3.2 撮影

* * * * * きょう開花を見た2種を * * * * *

【Bユキヤナギ Piraea thunbergii〈雪柳/別名コゴメバナ〉(バラ科 シモツケ属)
20.3.2 撮影

【Cツメクサ Sagina japonica〈爪草〉(ナデシコ科 ツメクサ属)】
20.3.2 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP