2016年 4月15日  アキタブキ


2月5日に開花確認し、3月7日撮影のフキは、『アキタブキの栽培品種』の逸出と判断し、
『新しく見つけた花』として「花番号1429」を付けました。

【@林縁の草地で】
16.3.7 撮影

          アキタブキPetasites japonicus ssp.giganteus〈秋田蕗〉
                                  (キク科 フキ属) 花期は 3〜4月。
          フキの変種で、葉が大きく、葉身は直径1.5m、葉柄は長さ2mにもなり、
          ふつう紫色を帯びる。
          苞の長さ6.5-10cm。フキノトウも大きい。
          頭花や果実はフキと同様である。
          ふつう栽培されているのは、このアキタブキの栽培品種である。

【A花茎の高さは60cmくらいになっていました】
16.4.15 撮影
                                 
【B葉身の直径は50cmくらい − まだ生長途中です】
16.4.15 撮影

【C定規が無かったので、直径30cmの帽子を載せてみました】
16.4.15 撮影

【Dフキ − 花茎(高さはAの半分くらい)と葉の大きさを比較しました】
16.4.12 撮影

40年ほど前、自生のアキタブキを宮城県で見ましたが、葉身が大変大きかったとだけ記憶しています。
栽培品種の逸出としたのは、葉が生長しきっても直径1mに満たないだろうし、自生のアキタブキは考えられなかったからですが、また行ってみようと思います。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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