2016年 4月16日  ツボスミレ淡紅紫色花



手持ちのどの図鑑もツボスミレは、「花は白色で、唇弁の紫色のすじが目立つ」とありますが、
一帯に淡紅紫色の花ばかりが咲いていたので
『ツボスミレ淡紅紫色花』とし、花番号「1430」を付けました。

【@ツボスミレの高山型『ミヤマツボスミレ』の花は淡紫色ですが、それは考えられません】
16.4.16 撮影

           ツボスミレ Viola subglabra 〈坪菫/別名ニョイスミレ〉
                                  (スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。
          坪菫の坪は庭の意味。
          やや湿った草地や林内に普通に見られる高さ5-25cmの多年草。
          茎は斜め上に伸び、柔らかく倒れやすい。
          葉は幅2-4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形。
          ふつう無毛で、両面とも緑色、裏面が紫色を帯びるものもある。
          托葉は全縁、またはまばらな鋸歯がある。
          花は白色で直径1cm前後と小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ。
          距は白色〜淡緑色、長さ2-3mmと短く、ぼってりしている。
          側弁の基部には短毛が密生する。

【@を拡大しました】
16.4.16 撮影
                                 
【@を拡大しました】
16.4.16 撮影

【A】
16.4.16 撮影

【Aを拡大しました】
16.4.16 撮影

【B】
16.4.16 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【Cすぐ近くでツボスミレが群生しています】
16.4.16 撮影

【Cを拡大しました】
16.4.16 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP