2016年 2月8日  アキノエノコログサ・ムラサキエノコロ - 昨年9月の画像で



【@アキノエノコログサ − 大抵群生しています − 川のそばの道ばたで】
15.9.12 撮影

         アキノエノコログサ Setaria faberi〈秋の狗尾草〉(イネ科 エノコログサ属) 
                                              花期は6〜11月。
        エノコログサより花期がやや遅いことによる。
        日当たりの良い空き地や道ばた、畑などにごく普通に生える高さ50-80cmの1年草。
        一般にエノコログサより多く見られる。
        茎は叢生し、基部は地を這って分枝し、節から根を出す。
        葉は長さ30-40cm、幅2-2.3cmの広線形でやわらかく、基部は次第に細くなる。
        表面はやや紫色を帯び、短毛が密生する。
        花序は長さ5-12cm、幅0.7-1cmの円柱形で、先は垂れる。
        小穂はエノコログサよりやや大きく、長さ2.8-3mmの卵形。
        小穂の基部の剛毛は緑色、ときにやや紫色を帯びる。
        第二苞穎は小穂より短く、完全な小花の外花穎が露出している。

【@を拡大しました − 群生しているため1個体を撮るのが難しくて…】
15.9.12 撮影
                                 
【A花序はエノコログサより大きく太く、先が垂れています】
15.9.12 撮影

【Aを拡大しました − 小穂の基部の剛毛は緑色、ときにやや紫色を帯びる
15.9.12 撮影

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【Bムラサキエノコロ − 駐車場近くの草地で】
15.9.12 撮影

          ムラサキエノコロ Setaria f.misera〈紫狗尾〉(イネ科 エノコログサ属) 
                                             花期は6〜11月。
        日当たりのよい河原などに多い高さ30-80cmの1年草。
        エノコログサの品種。
       、小穂の基部の剛毛が紫褐色を帯びるので、花序が紫褐色に見える。

【C】
15.9.12 撮影
                                
【D小穂の基部の剛毛が紫褐色を帯びるので、花序が紫褐色に見える
15.9.12 撮影

【Dを拡大しました − 小穂の基部の剛毛が紫褐色を帯びる
15.9.12 撮影

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今日の秋吉台は風が強かったのですが、覚悟していたほど寒く感じませんでした。
…が、開花確認はゼロ。明日はスギの開花確認でもするか…。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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