10月24日 アキカサスゲ − その2


【@水湿地で密に叢生しているのを、大きな川で見つけました】
   11.10.17 撮影
生えているのは道より数メートル下。河岸はコンクリートでかためられ、近づくことはできません。
   
     アキカサスゲ〈秋笠菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は?月〜10月。
    山地の
小川のほとりに生え、茎は高さ30〜60cm。
    茎の基部の葉鞘は小穂の鱗片とともに暗赤紫色の部分がなく、糸網もできない。
    小穂は5〜7個、茎の上部にあり、皆ほとんど同高。
    頂小穂は雄性、長さ4〜8cm、わら色。
    側小穂は雌性、長さ4〜10cmの細い柱状、鱗片は披針形、淡緑色で長い芒がある。
    果胞は倒卵形、長さ3〜3.5mm。
    果胞の上方は急に外向する長い嘴となり、柱頭は果時に落ちる。


                  【A小川で群生しているのを見つけました】
                           11.10.20 撮影
                    【Bこちら岸に生えていないか・・・】
                           11.10.20 撮影
       【Cの中ほどの花茎を − 岸に寝そべって、カメラを一生懸命近づけました】
                           11.10.20 撮影
                       【Cを拡大しました】
                           11.10.20 撮影
      これ以上詳細は撮れませんが、今が花期で川の中で叢生している大型のスゲ、
      アキカサスゲで間違いないと思います。

                        
      10月14日に書いたものの、何となく後ろめたかったのです。
      久しぶりに少々頑張って、とうとう花期のアキカサスゲを見つけることができました。
      何だか肩の荷が下りた感じ。 やったね!

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。