10月24日 アキカサスゲ − その2 |
アキカサスゲ〈秋笠菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は?月〜10月。 山地の小川のほとりに生え、茎は高さ30〜60cm。 茎の基部の葉鞘は小穂の鱗片とともに暗赤紫色の部分がなく、糸網もできない。 小穂は5〜7個、茎の上部にあり、皆ほとんど同高。 頂小穂は雄性、長さ4〜8cm、わら色。 側小穂は雌性、長さ4〜10cmの細い柱状、鱗片は披針形、淡緑色で長い芒がある。 果胞は倒卵形、長さ3〜3.5mm。 果胞の上方は急に外向する長い嘴となり、柱頭は果時に落ちる。 【A小川で群生しているのを見つけました】 【Bこちら岸に生えていないか・・・】 【Cの中ほどの花茎を − 岸に寝そべって、カメラを一生懸命近づけました】 【Cを拡大しました】 これ以上詳細は撮れませんが、今が花期で川の中で叢生している大型のスゲ、 アキカサスゲで間違いないと思います。 10月14日に書いたものの、何となく後ろめたかったのです。 久しぶりに少々頑張って、とうとう花期のアキカサスゲを見つけることができました。 何だか肩の荷が下りた感じ。 やったね! ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |