2015年 10月4日  アカザ



【@広い農道のわきで】
15.9.25 撮影

         アカザ Chenopodium album var.centrorubrum〈藜〉
                        (ヒユ科 アカザ属) 花期は 9〜10月。
        古い時代に中国から渡来し、
        食用に栽培されていたものが野生化したとも言われている。
        シロザの変種で、若葉が紅紫色の粉状物におおわれて美しい。
        葉はシロザより薄いが、大きく、鋭い歯牙がある。

【@を拡大しました − 葉はシロザより薄いが、大きく、鋭い歯牙がある
15.9.25 撮影
                                 
【A − @と同じ場所で、今日、花序を撮り直しました】
15.10.4 撮影

10年以上も前の今の時期に、“秋吉台のやまんば”さんに、
少し赤みを帯びた葉を顕微鏡で見せてもらったことがありますが、
赤い色素がたくさん散らばってきれいだったことを覚えています。
ですから、秋にこの色合いの葉はアカザと思っています。


【B花は黄緑色で小さく、穂状に集まってつく】】
15.10.4 撮影

【Bを拡大しました】
15.10.4 撮影

【C】
15.10.4 撮影

【Cを拡大しました】
15.10.4 撮影

 アカザは、図鑑だけでは分かりにくく、シロザとともに日記に書けていませんでしたが、
 「今年こそ!」と、少々努力しました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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