ギンセンカ Hibiscus trionum〈銀銭花/別名チョウロソウ〉(アオイ科 フヨウ属)
花期は8〜10月。
銀銭花は花の形による。
別名の朝露草は、午前中に花がしぼむのを朝露のもろさに見立てている。
地中海沿岸原産。
道端、休耕田、荒れ地などに生える高さ30-60cmの1年草または越年草。
若い茎には開出した長い毛がまばらにある。
葉は柄があり、葉身は掌状に3〜5深裂〜全裂し、
裂片はさらに羽状に中裂〜深裂して鈍頭、両面に長毛がある。
葉腋に花柄を伸ばし、淡黄色の花を上向きに開く。
花は直径約3cmの5弁花、花弁の基部に暗紫色の斑紋がある。
花は午前中にしぼむ。
【@を拡大しました − 下方を − この株は、随分葉が少ないと思います】
15.10.5 撮影
【A曇りの11時です − 葉腋に花柄を伸ばし、淡黄色の花を上向きに開く】
15.10.5 撮影
【B − Aを上から撮りました − 今日開いていたのは1つだけ】
15.10.5 撮影
【Bを拡大しました − 直径約3cmの5弁花、花弁の基部に暗紫色の斑紋がある】
15.10.5 撮影
【C − @の下方、右に写っている花】
15.10.5 撮影
【Cを拡大しました − 閉じかけている花?】
15.10.5 撮影
【D − @の下方、中央に写っている花 − 昨日のしぼんだ花?】
15.10.5 撮影
教えてもらった広い畑では、
アキノタネツケバナ・タウコギ・アメリカセンダングサ・アメリカタカサブロウ・シロバナイヌタデが群生して咲いていましたが、ギンセンカの白っぽい花が抜き出た感じで、すぐに目に入りました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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