ゼニアオイ Malva mauritiana〈銭葵〉(アオイ科 ゼニアオイ属) 花期は5〜6月。
花の形を銭に見立てたものという。
ヨーロッパ南部原産で、空き地、道ばた、畦道などに生える越年草。
茎は直立し、高さ60-150cm、まばらに毛がある。
葉は長柄があり円形で、浅く5〜9浅裂し、裂片は半円形、 ふちの鋸歯は鈍くとがり、基部は浅い心形。
花は直径約2.5cm、葉腋に数個ずつつき、下から上へ咲き上がっていく。
花弁は5個、先端は浅くへこんでいる。
淡紅紫色の地に紫色のすじがある花が普通で、株によってわずかに濃淡がある。
【A枝の一つを ー 子供のころ家にも植えてあった、懐かしい花です】
16.5.14 撮影
【B別の枝をー葉は長柄があり円形で、浅く5〜9浅裂し、裂片は半円形】
16.5.14 撮影
「ふちの鋸歯は鈍くとがり、基部は浅い心形」
【Bを拡大しましたー花は直径約2.5cm、淡紅紫色の地に紫色のすじがある花が普通で】
16.5.14 撮影
「株によってわずかに濃淡がある」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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