フトヒルムシロ Potamogeton fryeri〈太蛭筵〉(ヒルムシロ科 ヒルムシロ属)
花期は 5月〜。
淡水の湖沼やため池、湿原内の池塘に生える浮遊生の多年草。
根茎が発達し、水中茎に沈水葉と浮葉をつける。越冬芽は形成しない。
沈水葉はほぼ無柄、葉身は線形〜被針形〜長楕円形で長さ6-25cm、
5〜9脈があり、縁は全縁。
浮葉は長さ5-15cmの葉柄があり、葉身は長楕円形〜楕円形で長さ5-13cm、
21〜35脈があり、葉縁はしばしば波打つ。
日本での花期は4〜8月。
花序柄は長さ5-15cmで、穂状花序は長さ3-5cm、花は多数。
果実は長さ4-5mm。
【@を拡大しました − 深く考えずに撮り帰り、図鑑で調べたら、花穂が立ったフトヒルムシロです】
16.5.17 撮影
【Aフトヒルムシロで間違いないと思いますが、望遠レンズで撮り直すつもりです】
16.5.17 撮影
今は開花が多い時期で、毎日時間が足らないのに、次々と新しく花が見つかります。
悲鳴を上げながらも、やはり嬉しいです。
フトヒルムシロについた花番号は『1438』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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