ザイフリボクAmelanchier asiatica〈采振木/別名シデザクラ〉
(バラ科 ザイフリボク属) 花期は4月。
花の様子を采配に見立てての名。
雑木林の林縁などに生える高さ5-10mになる落葉小高木。
葉は有柄で互生し、長さ4-9cmの楕円形。
先端は鋭くとがり、基部は円形〜鈍形。ふちには浅く細かい鋸歯がある。
枝先に白い花が10個ほど密集して咲く。
花弁は5個で長さ1-1.5cmの線形。
萼には綿毛が密生し、萼片は反り返る。
果実はナシ状果。直径6-10mmの球形で、
9〜10月に紫〜黒紫色に熟し、白い粉をかぶる。
【@を拡大しました − 林の奥のここに、この時期に来ることはありませんでした】
14.7.1 撮影
【A果実はナシ状果。直径6-10mmの球形】
14.7.1 撮影
【B林縁で − 昨年花に近寄って撮った株です】
14.10.5 撮影
【Bを拡大しました】
14.10.5 撮影
【C】
14.10.5 撮影
【Cを拡大しました】
14.10.5 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【D林縁で】
13.4.19 撮影
【E】
13.4.21 撮影
【F花弁は5個で長さ1-1.5cmの線形】
13.4.21 撮影
【Fを拡大しました】
13.4.21 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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