2018年 5月16日  ユズ



【@岩の間に生えているのを同行の友人Tさんが、「これは自生だよ」と、背中を押してくれました】
18.5.16 撮影

         ユズ Citrus junos 〈柚子・柚酸〉(ミカン科 ミカン属) 花期は 5〜6月。
        中国原産。常緑小高木。
        古くから各地に植えられ、山口・高知・熊本県では野生化している。
        高さ4-6mになり、葉腋に刺がある。
        葉は互生し、長さ6-9cmの卵状長楕円形で革質。表面に腺点がある。
        葉柄には広い翼がある。
        5〜6月、枝先の葉腋に直径約3cmの白い花を開く。
        花弁は5個。
        果実は直径4-7cmの扁球形で110-130g。
        果皮はでこぼこが多く、強い香気がある。
         − 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −

【A古くから各地に植えられ、山口・高知・熊本県では野生化している
18.5.16 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 5〜6月、枝先の葉腋に直径約3cmの白い花を開く
18.5.16 撮影

【Aを拡大しました − 葉は互生し、葉腋に刺がある
18.5.16 撮影

【B葉柄には広い翼がある
18.5.16 撮影

【C直径約3cmの白い花を開く。花弁は5個
18.5.16 撮影

【Dこの株の下方を − 相当年数が経っていると感じました】
18.5.16 撮影

 秋芳洞上の林中で確認したのは自生と確信したものの、花の時期には周りの樹木の葉が茂って
 下からは花が確認できなかったのは、もう十数年前のことです。
 それからは、林の奥や林縁などで「これは自生か」と、思いつつ、踏ん切りがつかないで過ぎました。
 友人Tさんに感謝。
 ユズについた花番号は、『1511』。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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