ユリワサビ Eutrema tenue 〈百合山葵〉(アブラナ科 ワサビ属) 花期は2〜4月。 山地谷沿いの湿り気のある礫地に生える多年草。
茎は地を這い、先が斜上し、高さ20-30cm。 根茎は細く短い。
根生葉は長柄があり、卵円形または腎円形で直径2-5cm、
基部は心形、波状の鋸歯があり、無毛。 茎葉は小型で互生する。
茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける。 長角果は長さ1-1.5cm。 花期:3〜5月 分布:北、本、四、九 和名は冬に枯れた葉の基部がふくらみ根茎の先を包む姿がユリの鱗茎に似ることによるが、 実際にこのような根茎がつくのは東北地方に産する「オクノユリワサビ」と呼ばれるタイプ。 − 増補改訂新版「山に咲く花」 −
【A 茎は地を這い、先が斜上し、高さ20-30cm】
20.2.21 撮影
【Aを拡大しました − 根生葉は長柄があり、卵円形または腎円形で、基部は心形、波状の鋸歯があり、無毛】
20.2.21 撮影
【B茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける】
20.2.21 撮影
【C直径1cmほどの白色の4弁花】
20.2.21 撮影
* * * * * 今日、開花を確認しました(スマホで撮影) * * * * *
【Dサンヨウアオイ〈山陽葵〉 Asarum hexalobum(ウマノスズクサ科 カンアオイ属)】
20.2.21 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【E帰水の斜面では、オオキツネノカミソリの葉がすっかり伸びて】
20.2. 21 撮影
【Fカノコソウの小さな葉が見えました】
20.2. .21 撮影
【G草原の遊歩道上には、ウツボグサの葉があちこちに】
20.2 21撮影
【H山焼きを待つ草原を − 帰水に向かいながら】
20.2.21 撮影
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(「Canon EOS-1 Ds Mark V」 は清掃に出しているため、今日も「Nikon COOLPIX L320 」での撮影)
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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