ユリワサビ Eutrema tenue 〈百合山葵〉(アブラナ科 ワサビ属) 花期は2〜4月。 冬に葉が枯れたあとも葉柄の基部が残りユリ根のように見えることによる。 山地谷沿いの湿り気のある礫地に生える多年草。 茎は地を這い、先が斜上し、高さ20-30cm。 根生葉は長柄があり、卵円形または腎円形で直径2-5cm、 基部は心形、波状の鋸歯があり、無毛。 茎葉は小型で互生する。
茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける。
【A丹念に探し回ったら、1株、開花しているのを見つけました】
18.3.4 撮影
【B茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける】
18.3.4 撮影
丹過去に撮った花盛りのユリワサビを探しましたが、捨ててしまっていました。
これしかない画像で日記を書きました。花盛りの頃、必ず撮って追加しますから…。
* * * * * おまけ * * * * *
【Cヒカゲスゲが開花していました − ききょうが原で】
18.3.4 撮影
【Cを拡大しました − 開花しているのは雌性の側小穂で、雄性の頂小穂はまだでした】
18.3.4撮影
【Dオキナグサを見て回ったら、数個、芽を見ることができました】
18.3.4 撮影
【Dを拡大しました − 春たけなわの開花確認に追われる日は、もう、そこまで】
18.3.4 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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