ユリワサビ Eutrema tenue 〈百合山葵〉(アブラナ科 ワサビ属) 花期は2〜4月。 冬に葉が枯れたあとも葉柄の基部が残りユリ根のように見えることによる。 山地谷沿いの湿り気のある礫地に生える多年草。 茎は地を這い、先が斜上し、高さ20-30cm。 根生葉は長柄があり、卵円形または腎円形で直径2-5cm、 基部は心形、波状の鋸歯があり、無毛。 茎葉は小型で互生する。
茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける。
【A探し回って、花が1つ咲いているのを見つけました】
17.2.27 撮影
【B茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける】
17.2.27 撮影
【Bを拡大しました − 昨年より10日遅い開花確認です】
17.2.27 撮影
【C写真展で2L版で展示しているユリワサビ】
12.4.2 撮影
【Cを拡大しました − こんな日も、もうすぐです】
12.4.2 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【Dオオキツネノカミソリが葉を出していました − ユリワサビの近くで】
17.2.27 撮影
【E草原は、煤が雨に流れて、黒が薄くなっています − 真名ヶ岳。下方はききょうが原】
17.2.27 撮影
【Fオキナグサが1cmほどの芽を出していました − 山焼きが早かった今年は、開花が早そう】
17.2.27 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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