ユリワサビ〈百合山葵〉(アブラナ科 ワサビ属) 花期は2〜4月。
冬に葉が枯れたあとも葉柄の基部が残りユリ根のように見えることによる。
山地の湿地に生える高さ10〜30cmの多年草。
根元の葉は長さ2〜4cmのハート形、茎につく葉は卵形。
茎の先に総状花序をだし、白色の4弁花をつける。花は直径1cmほど。
【上の画像を拡大しました】
09.3.7 撮影
ユリワサビは林縁やドリーネなどで群生しています。
10年前に初めて見た時は、珍しくて盗掘されるような気がして、枯れ枝で一生懸命隠し、
後日再び来てみたら、辺り一面に白い4弁花が広がって、とても隠しきれなかったことを、
今日撮りながら懐かしく思い出しました。
【花序はまばらに花をつけ、苞はやや深く切れ込む】
09.3.7 撮影
【ワサビに比べて葉は小さく、根元の葉は長さ2〜4cmのハート形】
09.3.7 撮影
* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *
【 マルバタチツボスミレが開花しました 】
09.3.7 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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