ユキノシタ Saxifraga stolonifera〈雪の下〉(ユキノシタ科 ユキノシタ属)
花期は 5~7月。
湿った岩の上などに生える多年草。
根元から赤い匐枝を出し、その先に新しい株をつくるので群生することが多い。
葉は根生し、長い柄がある。葉身は長さ3-6cmの腎円形で、厚くてやわらかい。
表面は暗緑色で、脈に沿って白い斑が入る。
裏面は暗紫色を帯び、赤褐色の毛が多い。
花茎は高さ20-50cmで腺毛があり、白い左右相称の花を円錐状に多数つける。
花弁は5個。上の3個は小さく、濃紅色の斑点とその下に黄色の斑点がある。
下の2個の花弁は長く、長さ1-2cm。
雄しべは10個、葯は紅色。
雌しべは2個、子房の回りを黃色の花盤が半円形に囲んでいる。
【②大きな群落が数ヵ所ありました】
16.6.9 撮影
【②を拡大しました】
16.6.9 撮影
【③葉の表面を】
16.6.9 撮影
【③を拡大しました】
16.6.9 撮影
【④葉の裏面を - 「裏面は暗紫色を帯び、赤褐色の毛が多い」ではなく】
16.6.9 撮影
【④を拡大しました】
16.6.9 撮影
【⑤花茎は】
16.6.9 撮影
【⑥白い左右相称の花を円錐状に多数つける】
16.6.9 撮影
【⑥を拡大しました - 花弁は5個。上の3個は小さく、濃紅色の斑点とその下に黄色の斑点がある】
16.6.9 撮影
「下の2個の花弁は長く、長さ1-2cm」
」
* * * * * おまけ* * * * *
【⑦近くに咲いていたユキノシタを】
16.6.9 撮影
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ユキノシタの茎や葉に赤色がなく、葉の毛が短いので、ここのユキノシタを変種と考え、
花番号『1447』をつけました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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