| クマノミズキ〈熊野水木〉(ミズキ科 ミズキ属) 花期は6〜7月。 山地に生える高さ8〜12mの落葉高木。
 ミズキ科特有の枝の張り方で、放射状に出て斜上する。
 樹皮は灰黒緑色。浅い裂け目が縦に入る。
 葉は対生。枝先に集まってつく。
 葉身は長さ6〜15cmの卵状長楕円形で、ミズキより細長い。
 先端は尾状に鋭くとがり、基部は広いくさび形、縁は全縁。
 両面に白く短い伏毛があり、裏面はやや粉白を帯びる。
 枝先に葉より高く散房花序を出し、小さな黄白色の花を密につける。
 花は直径8mmほどで花弁は4個。雄しべは4個。花柱は1個。
 
 
 
 【A葉は対生。ミズキより細長く、縁は全縁】
 13.6.16 撮影
 
 【B】
 13.6.16 撮影
 
 【Bを拡大しました − 花は直径8mmほどで花弁は4個】
 13.6.16 撮影
 
 【C雄しべは4個。花柱は1個】
 13.6.16 撮影
 
 
      
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 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
 
 
  
 
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