ヨシノアザミ〈吉野薊〉(キク科 アザミ属) 花期は9〜12月。
採集者吉野善介にちなむ名。ナンブアザミの変種。
近畿地方や中国地方に普通に見られる0.6〜2mの多年草。
茎葉は羽状中裂、まれに鋸歯状で鋭い刺針がある。基部は狭くなり、茎を抱かない。
頭花は紅紫色で枝先にまばらにつき、直径2.5〜3p。
総苞外片と中片は披針形で反り返るか開出する。
ナンブアザミやタイアザミに比べて、頭花がやや小さく、葉や総苞片の刺が短い。
【A高さ1mくらいで、枝分かれの多い株を】
10.11.1 撮影
【A葉は】
10.11.1 撮影
「茎葉は羽状中裂、まれに鋸歯状で鋭い刺針がある」
【A葉の基部を】
10.11.1 撮影
「基部は狭くなり、茎を抱かない」
【頭花は】
10.11.1 撮影
「紅紫色で枝先にまばらにつき、直径2.5〜3p」
【上の画像を拡大しました】
10.11.1 撮影
「総苞外片と中片は披針形で反り返るか開出する」
今回のは秋吉台で普通に見られるヨシノアザミですが、ずっと前から気になっていたアザミを今日撮ったので、明日はそちらを書きますので、今日のヨシノアザミと比べてみてください。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|