11月1日 ヨシノアザミ − その1 


【@林縁や湿地に生えるヨシノアザミです】
   10.10.9 撮影
   
    ヨシノアザミ〈吉野薊〉(キク科 アザミ属) 花期は9〜12月。
   採集者吉野善介にちなむ名。ナンブアザミの変種。
   近畿地方や中国地方に普通に見られる0.6〜2mの多年草。
   茎葉は羽状中裂、まれに鋸歯状で鋭い刺針がある。基部は狭くなり、茎を抱かない。
   頭花は紅紫色で枝先にまばらにつき、直径2.5〜3p。    
   総苞外片と中片は披針形で反り返るか開出する。
   ナンブアザミやタイアザミに比べて、頭花がやや小さく、葉や総苞片の刺が短い。

   
            【A高さ1mくらいで、枝分かれの多い株を】        
 10.11.1 撮影
A葉は  
10.11.1 撮影
茎葉は羽状中裂、まれに鋸歯状で鋭い刺針がある

A葉の基部を
10.11.1 撮影
基部は狭くなり、茎を抱かない

頭花は】        
10.11.1 撮影
紅紫色で枝先にまばらにつき、直径2.5〜3p

上の画像を拡大しました
10.11.1 撮影
総苞外片と中片は披針形で反り返るか開出する

 今回のは秋吉台で普通に見られるヨシノアザミですが、ずっと前から気になっていたアザミを今日撮ったので、明日はそちらを書きますので、今日のヨシノアザミと比べてみてください。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。