3月21日 夜の山焼き“野火の祭典”が行われました


夜の山焼きは、当初3月6日に予定されていましたが、雨や積雪で延期を繰り返し、
山焼きから4週間後の今夜、日中吹き荒れていた強風も収まり、やっと行うことができました。

連休中日ということもあり、作業参加者が激減、恒例だった「火文字」は準備ができず中止されました。
                                     
【私たち“秋吉台の自然に親しむ会”は、展望台から一番遠い北側を担当】
 10.3.21 撮影

ドリーネの底から焼き始め、担当者の退去を確かめた責任者の指示を待って、
約20分後、私たちは左方向(東)に進みながら順に火入れをしていきました。
   

昨日の雨でぐしょぐしょに濡れていた枯れ草は、強風でよく乾き、
バチバチと音を立てながら勢いよく燃え上がりました。


夜の山焼きの面積は、参加者が増えたことから広げられ、現在約25ヘクタール。
今回は参加者が少ないので、長い距離を担当、十分楽しむことができました。


北風。私たちは風下に当たり、危ない思いをすることもなく撮影も心ゆくまで。


最後に火入れした若竹山も、どんどん焼け進んで上がっていきました。

【火勢が衰え始めたころ、花火が上げられました】


きょうは広角レンズを忘れて来て、全て100mmマクロでの撮影となりました。

【若竹山はまだ焼け続けていましたが − 午後8時30分】
明かりがあるうちに集合場所へと向かいました。


 午後9時、遠方から参加の“親しむ会”の18名は解散の指示を受け、私も12時間滞在した秋吉台をあとにしました。