10月23日 ヨモギ 


【林縁の遊歩道わきで】
   09.10.23 撮影
秋吉台草原ではヒメヨモギ・オトコヨモギが主流で、
ヨモギは人里近くの遊歩道沿いやドリーネで多く見られます。
   
  ヨモギ〈蓬〉(キク科 ヨモギ属) 花期は8〜10月。
 山野に普通に生える高さ50〜120cmの多年草。
 春の若葉を草餅の材料とするので、モチグサとも呼ばれて親しまれている。
 お灸に使うもぐさは葉の裏面に密生した綿毛を集めたもの。
 根生葉や下部の葉は花のころは枯れる。
 茎葉は長さ6〜12cm、幅4〜8cmで羽状に深裂し、裂片は2〜4対、ふちには鋸歯がある。
 表面は緑色、裏面は綿毛が密生して灰白色。
 茎の先に大きな円錐花序を出し、小さな頭花を下向きに多数つける。
 頭花は直径約1.5mm、長さ約3mmの長楕円状鐘形。
  
                                         
 09.10.20 撮影
「茎葉は羽状に深裂し、裂片は2〜4対、ふちには鋸歯がある」

  
円錐花序の上方  
09.10.23 撮影
小さな頭花を下向きに多数つける

【頭花が混み合った花序】
09.10.23 撮影
頭花は小さく直径約1.5mm、長さ約3mmの長楕円状鐘形」


上の画像を拡大しました
09.10.23 撮影
「頭花は筒状花だけでできている。
中心部に両性花、周りに雌花があり、どちらも結実する」

 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。