ヨメナ Aster yomena〈嫁菜/別名オハギ〉(キク科 シオン属) 花期は7〜11月。
山野の湿ったところや道ばたに普通に生える高さ50-120pの多年草。
地下茎をひいて増える。
茎は初め赤みを帯び、上部でよく枝分かれする。
葉は長さ8-10cm幅約3cmの卵状長楕円形で、ふちには粗い鋸歯がある。
表面の縁にわずかに毛があるほかはほとんど無毛で、光沢がある。
枝先に直径約3cmの淡紫色の頭花を1個ずつつける。
総苞片は3列。
痩果は長さ約3mmの扁平な倒卵形で、冠毛は長さ約0.5mm。
【Aこの株の高さは50cmほどあります】
13.10.7 撮影
【B根が横に広がり、茎の基部は斜めに立っていることが多く】
13.10.7 撮影
【C上部でよく枝分かれします】
13.10.7 撮影
【D葉は卵状長楕円形で、ふちには粗い鋸歯があり、】
13.10.7 撮影
「表面の縁にわずかに毛があるほかはほとんど無毛で、光沢がある」
【E頭花は直径約3cmで淡紫色】
13.11.6 撮影
【F総苞片は3列】
13.11.6 撮影
【G冠毛は長さ約0.5mm】
13.11.11 撮影
【H冠毛は長さ約0.5mm】
13.11.11 撮影
【I冠毛は長さ約0.5mm】
13.11.11 撮影
私は、冠毛が肉眼では見えないほど短い点でノコンギクと見分け、
オオユウガギクとは、茎が斜めに立ち上がっている点で区別しています。
11月中旬の現在は、田の畦は草刈りが行われて、画像@〜Eのヨメナは無くなっています。
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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