ヤナギモ〈柳藻〉(ヒルムシロ科 ヒルムシロ属) 花期は6〜7月。
葉の形からつけられたもの。
池や流水中に生える沈水性の多年草。全体やや褐色を帯びた緑色。
茎は糸状でよく分枝し、沈水葉しかつかない。
沈水葉は長さ5〜10cm、幅2〜3.5mmの線形で、鋸歯はなく、先は鋭くとがる。
水面上に長さ0.5〜1.5cmの穂状花序を出し、小さな両性花を多数つける。
【上の画像を拡大しました】
10.6.24 撮影
「茎は糸状でよく分枝し、沈水葉しかつかない」
【上の画像を拡大しました】
10.6.24 撮影
「水面上に長さ0.5〜1.5cmの穂状花序を出し、小さな両性花を多数つける」
ヤナギモの花序が一斉に顔を出したこの姿を前回撮ったのは2005年で、今回がまだ2回目です。
晴れた日に足繁く通い、やっと一昨日、水面上に花序を多数出しているところに出会いましたが、雨が降り続いているきょうは、花序が水中に沈んでいました。
このまま池が雨で増水したままになると、今年の花は終わってしまいます。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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