アワボスゲ〈粟穂菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は5〜6月。
果胞が粟粒に似ているため。
山地から平地の湿り気のあるところに生える多年草。
ヤワラスゲに似ているが、高さ30〜70cmとやや高く、ときに果時には倒れる。
果胞は広卵形で長さ約3mmと小型で、上端は急に短いくちばしとなる。柱頭は3個。
【花時の果胞】
10.5.7 撮影
「柱頭は3個」
【果時の果胞】
10.6.23 撮影
「 果胞は広卵形で、上端は急に短いくちばしとなる」
予報では曇りの時もある時間帯に歩いたのに、雨は降り続くし時々雷鳴が響くので、カメラは持たず、台下の駐車場付近で開花確認だけをしました。
日記は、書いていなかった花の中からアワボスゲを書きました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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