ヤナギイボタ Ligustrum salicinum 〈柳水蝋/別名ハナイボタ〉(モクセイ科 イボタノキ属)
花期は6月。
西日本にまれに生え、高さ5-8mになる落葉小高木。 樹皮は灰色。
葉は対生。
葉身はやや薄く、長さ6-13cmの狭倒卵形、両端長くとがり、側脈が目立つ。 円錐花序を頂生し、白い小さな花を多数つける。
花冠は白色、長さ約5mm、裂片は筒部と同長かやや短く、開出して反曲する。
花糸は花冠裂片より長く、花柱は長さ約4mmで、花筒から突き出る。
果実は長さ8-10mmの楕円形で黒紫色に熟す。
【分布】暖帯:本州(近畿地方以西)・九州。
山口県のカテゴリー :絶滅危惧TA類
【@を拡大しました − 来年から楽にヤナギイボタの花が見られます】
14.6.5 撮影
【A】
14.6.5 撮影
【Aを拡大しました】
14.6.5 撮影
【B江原の森様のヤナギイボタと同じ強烈な花の匂いが、一番の決め手でした】
14.6.5 撮影
【Bを拡大しました】
14.6.5 撮影
【C洞穴前のは3年間花が咲かないので、本来の姿のヤナギイボタが見られて喜びましょう】
14.6.11 撮影
【Cを拡大しました】
14.6.11 撮影
今までの私だったら、1週間くらいは落ち込んで、秋吉台日記も書けなかったことでしょう。
けれど、私の両親の法事をとりおこなったり、ほかの大事な植物の観察に夢中になり、
その上、友人が外へ目を向けてくれましたので、
元気にまたネズミモチの花に近づいては、オオバイボタを探しています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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