ヤナギバルイラソウ Ruellia tweediana Griseb.=R.brittoniana Leonard
〈別名ムラサキイセハナビ〉(キツネノマゴ科 ヤナギバルイラソウ属) 花期は 7月〜。
メキシコ原産の多年草。
地下にランナーを伸ばす。
茎は直立し、高さ90-100cmになる。
葉は対生し、長さ10-30cmの線形〜被針形で、ふちに鋸歯があり、葉脈は紫色となる。
夏から秋にかけて、葉腋から花茎を出し、
直径5cmほどの淡青紫色の漏斗形の花をつけ、ふちは5裂して開く。
果実は細長く、長さ25mmほど。熟すとパチンと音を立てて弾けて種子を飛ばす。
路面のわずかな隙間にも見られ、湛水状態でも育つなど適応性幅が広く、
沖縄、九州、四国南部ですでに雑草化している。
【A高さは80cmほど。花も想像していたより遙かに大きかったです】
16.8.1 撮影
【Aを拡大しました − 葉は対生し、長さ10-30cmの線形〜被針形】
16.8.1 撮影
【B】
16.8.1 撮影
【Bを拡大しました − ふちに鋸歯があり、葉脈は紫色となる】
16.8.1 撮影
【C直径5cmほどの淡青紫色の漏斗形の花をつけ、ふちは5裂して開く】
16.8.1 撮影
ヤナギバルイラソウについた花番号は、『1456』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|