2016年 8月1日  ヤナギバルイラソウ



【@道路端の隙間で咲いているのを友人が見つけました】
16.8.1 撮影

      ヤナギバルイラソウ Ruellia tweediana Griseb.=R.brittoniana Leonard
        〈別名ムラサキイセハナビ〉(キツネノマゴ科 ヤナギバルイラソウ属) 花期は 7月〜。
     メキシコ原産の多年草。
     地下にランナーを伸ばす。
     茎は直立し、高さ90-100cmになる
     葉は対生し、長さ10-30cmの線形〜被針形で、ふちに鋸歯があり、葉脈は紫色となる。
     夏から秋にかけて、葉腋から花茎を出し、
     直径5cmほどの淡青紫色の漏斗形の花をつけ、ふちは5裂して開く。
     果実は細長く、長さ25mmほど。熟すとパチンと音を立てて弾けて種子を飛ばす。
     路面のわずかな隙間にも見られ、湛水状態でも育つなど適応性幅が広く、
     沖縄、九州、四国南部ですでに雑草化している。


【A高さは80cmほど。花も想像していたより遙かに大きかったです】
16.8.1 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 葉は対生し、長さ10-30cmの線形〜被針形
16.8.1 撮影

【B】
16.8.1 撮影

【Bを拡大しました − ふちに鋸歯があり、葉脈は紫色となる
16.8.1 撮影

【C直径5cmほどの淡青紫色の漏斗形の花をつけ、ふちは5裂して開く
16.8.1 撮影

ヤナギバルイラソウについた花番号は、『1456』。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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