ヤナギアザミ〈柳薊〉(キク科 アザミ属) 花期は 9〜11月。
乾いた平地に生える多年草、または1年草。茎は直立し高さ1mに達する。
葉は線形で長さ6〜20cm、幅5〜10mm、裏面にまばらにクモ毛がある。
頭花は少数で枝の先にふつう単生し、上向きに咲く。
総苞は幅1.2〜1.8cm、片は線形で、内片に外片が重なり、覆瓦状に並ぶ。
内片の先は紅紫色で膜質、少し広くなり、縁に小さい鋸歯が少しある。
花冠は長さ17mm。種子が染め分けになっている。
分布:本州(山口県)・四国・九州。
【上の画像を拡大しました】
10.11.5 撮影
「種子が染め分けになっている」
【同一頭花の別の種子】
10.11.5 撮影
「種子が染め分けになっている」
* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *
【ヤマラッキョウが開花しました】
10.11.5 撮影
【クロキ(奇形花)が開花しました】
10.11.5 撮影
【上の画像を拡大しました】
10.11.5 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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