2017年 4月8日 ヤマヤナギ |
ヤマヤナギ Salix sieboldiana〈山柳/別名ハシカエリヤナギ〉 (ヤナギ科 ヤナギ属) 花期は3〜4月。 西日本でヤナギといえば先ずこれ、山間部に非常に多い。 日当たりのよい山地〜丘陵に生える落葉低木〜小高木。雌雄異株。 株立ちになる。 崖地や傾斜地では高さ2mほどだが、立地が良いと高さ3-4mとなる。 葉は互生。 葉身は長さ8-15cmの長楕円形で、縁には波状の鋸歯がある。 裏面は粉白色でふつう無毛。 葉の展開と同時に開花する。 雄花序は長さ2.5-5cmで無柄、葯は黄色。 雄しべが1個のものと2個のものが混在する。 花糸は離生または途中まで合着する。 雌花序は長さ3-5cm。子房には柄があり、白い棉毛が密生する。 苞は卵形〜楕円形、上半部黒褐色または赤褐色、下部は淡緑色。 両面に長い軟毛が密生する。 【A葉の展開と同時に開花する。雄花序は長さ2.5-5cmで無柄、葯は黄色】 「花糸は離生または途中まで合着する」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |