2014年 6月4日  ヤマウルシ



【@ウルシと比べるために、近くのヤマウルシを撮りました】
14.6.2 撮影

          ヤマウルシ Rhus trichocarpa〈山漆〉(ウルシ科 ウルシ属) 花期は5〜6月。
        山地〜丘陵に生える高さ3-8mになる落葉低木。雌雄異株。
        葉は互生。長さ20-40cmの奇数羽状複葉で、小葉は6〜8対。
        葉軸は赤褐色を帯び、軟毛が密生する。
        小葉は卵形または楕円形で、先は急にとがる。
        ふちは全縁、または1〜2個の歯牙がある。幼木の葉は大きな鋸歯が目立つ。
        両面とも短毛があり、裏面の脈上には特に多い。
        葉腋に黄緑色の小さな花を円錐状に多数つける。
        花序は長さ15-30cmで、花序の軸には粗い毛が密生する。
        雌花の子房には刺毛が密生する。


【A雌株です】
14.6.2 撮影
                                 
【B 葉の表面につやがなく】
14.6.2 撮影

【Bを拡大しました − 葉軸は赤褐色を帯び、軟毛が密生する
14.6.2 撮影

【C両面とも短毛があり、裏面の脈上には特に多い
14.6.2 撮影

【Dウルシ属の中で花期が一番早く、今は若い果実になっています】
14.6.2 撮影

【Dを拡大しました − 花序の軸には粗い毛が密生する
14.6.2 撮影

「雌花の子房には刺毛が密生する」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP