ナツノハナワラビ Botrychium (ハナヤスリ科 ハナワラビ属) 夏緑性。
葉は年に1枚出て高さ20-70cm、共通柄は15-30cmで葉長の2分の1以上になる。
栄養葉は無柄、3出葉的に3〜4回羽状に細裂、
五角形状で長さ5-28cm、幅7-30cm、
薄い草質でやわらかく、淡い鮮緑色。
胞子葉は葉柄の基部から分出し、柄は長さ10-30cm、
穂は3〜4回羽状に分岐し、羽片は有柄で円錐花序の形をとり、長さ10-20cm。
胞子の表面には大きないぼ状の突起がある。
【A栄養葉は無柄、3出葉的に3〜4回羽状に細裂、五角形状】
14.6.5 撮影
【B薄い草質でやわらかく、淡い鮮緑色】
14.6.3 撮影
【C穂は3〜4回羽状に分岐し】
14.6.5 撮影
【Cを拡大しました − 羽片は有柄で円錐花序の形をとり】
14.6.5 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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