2014年 6月6日  ナツノハナワラビ



【@6月3日、4年ぶりに目にしました − タカネエビネが咲く林の中で】
14.6.5撮影

         ナツノハナワラビ Botrychium (ハナヤスリ科 ハナワラビ属) 夏緑性。
       葉は年に1枚出て高さ20-70cm、共通柄は15-30cmで葉長の2分の1以上になる。
       栄養葉は無柄、3出葉的に3〜4回羽状に細裂、
       五角形状で長さ5-28cm、幅7-30cm、
       薄い草質でやわらかく、淡い鮮緑色。
       胞子葉は葉柄の基部から分出し、柄は長さ10-30cm、
       穂は3〜4回羽状に分岐し、羽片は有柄で円錐花序の形をとり、長さ10-20cm。
       胞子の表面には大きないぼ状の突起がある。



【A栄養葉は無柄、3出葉的に3〜4回羽状に細裂、五角形状
14.6.5 撮影
                                 
【B薄い草質でやわらかく、淡い鮮緑色
14.6.3 撮影

【C穂は3〜4回羽状に分岐し
14.6.5 撮影

【Cを拡大しました − 羽片は有柄で円錐花序の形をとり
 
14.6.5 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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