ヤマツツジ〈山躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属) 花期は4〜7月。
丘陵〜山地の林内、林縁、草原などに生える高さ1〜3mになる半常緑低木。
葉は互生。
春に出て秋に落葉する春葉と、夏から秋に出る夏葉があり、
夏葉の多くは越冬する。
春葉の葉身は長さ3〜5cmの楕円形または卵状楕円形。
先はとがり、基部はくさび形、
両面に褐色の伏毛があり、特に裏面の脈上には扁平な毛が密生する。
枝先に朱色花を2〜3個つける。花冠は直径4〜5cmの漏斗型で、5裂する。
花筒の内面は有毛。
雄しべは5個。花糸の下半部に粒状の毛がある。
花柱は無毛、子房には白い長毛が密生する。
山口県と広島県に分布するヒメヤマツツジは、葉や花が小形で、花筒が長い。
【A枝先に朱色花を2〜3個つける】
13.5.31 撮影
【B花冠は直径4〜5cmの漏斗型で、5裂する】
13.5.31 撮影
【Bを拡大しました − 花筒の内面は有毛。花糸の下半部に粒状の毛がある】
13.5.31 撮影
【C雄しべは5個】
13.5.31 撮影
「さーて、何を書こう・・・」。
結果が鮮やかな朱色の花になりました。
このところおとなしくしているけれど、私の存在を忘れないで!
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|
|
|