6月1日  ヤマツツジ



あっという間に花が終わるコバノミツバツツジと違って、花期が長いヤマツツジ。
咲いたまま年を越したこともありました。 今年の開花確認は4月13日でした。

【@ “一番きれいな時”が長く続きます】
13.5.31 撮影

      ヤマツツジ〈山躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属) 花期は4〜7月。
    丘陵〜山地の林内、林縁、草原などに生える高さ1〜3mになる半常緑低木。
    葉は互生。
    春に出て秋に落葉する春葉と、夏から秋に出る夏葉があり、
    夏葉の多くは越冬する。
    春葉の葉身は長さ3〜5cmの楕円形または卵状楕円形。
    先はとがり、基部はくさび形、
    両面に褐色の伏毛があり、特に裏面の脈上には扁平な毛が密生する。
    枝先に朱色花を2〜3個つける。花冠は直径4〜5cmの漏斗型で、5裂する。
    花筒の内面は有毛。
    雄しべは5個。花糸の下半部に粒状の毛がある。
    花柱は無毛、子房には白い長毛が密生する。
    山口県と広島県に分布するヒメヤマツツジは、葉や花が小形で、花筒が長い。

                         
【A枝先に朱色花を2〜3個つける
13.5.31 撮影

【B花冠は直径4〜5cmの漏斗型で、5裂する
13.5.31 撮影

【Bを拡大しました − 花筒の内面は有毛。花糸の下半部に粒状の毛がある
13.5.31 撮影

【C雄しべは5個
13.5.31 撮影

             「さーて、何を書こう・・・」。
            結果が鮮やかな朱色の花になりました。
            このところおとなしくしているけれど、私の存在を忘れないで!



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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