ムラサキウマゴヤシ〈紫馬肥やし〉(マメ科 ウマゴヤシ属) 花期は5〜9月。
平地から低山地の道端や草地に生える多年草。地中海沿岸原産。
茎は高さ30-100cm、無毛または少し軟毛がある。
小葉は3個で、狭倒卵形〜狭楕円形で長さ2-3cm、上部に鋸歯がある。
托葉は狭三角形で開出し、全縁または基部に鋸歯がある。
総状花序は卵状〜長楕円状、10-20花が密に集まってつく。
花は紫色〜青紫色で、長さ7-10mm。
萼は長さ5-7mm、萼裂片は線形、鋭尖頭、筒部とほぼ同長。
豆果は扁平、1-3回巻いて、直径4-6mm、刺はない。
【@を拡大しました】
13.6.3 撮影
【A倒れている株も − ネットがあるため撮れませんが、茎の下部が木質化しているものもありました】
13.6.3 撮影
「日本で見られるウマゴヤシ属の中で紫色の花が咲くのはムラサキウマゴヤシだけで、
茎が直立し、小葉が細いのも特徴」
【Aを拡大しました】
13.6.3 撮影
【B】
13.6.3 撮影
【Bを拡大しました − 小葉は3個で、狭倒卵形〜狭楕円形、上部に鋸歯がある】
13.6.3 撮影
「托葉は狭三角形で開出し、全縁または基部に鋸歯がある」
【C10-20花が密に集まってつく】
13.5.3 撮影
【Cを拡大しました − 花は紫色〜青紫色で、長さ7-10mm】
13.6.3 撮影
「萼裂片は線形、鋭尖頭、筒部とほぼ同長」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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