5月31日 ヤマトキソウ 


【@5分ほど歩いて目に入ったヤマトキソウ14株を順番に】
   09.5.31 撮影
5月22日に1株だけ開花を確認したヤマトキソウの今日を。
   
         ヤマトキソウ〈山朱鷺草〉(ラン科 トキソウ属) 花期は5〜6月。
        山地、丘陵の日当たりのよい草地に生える高さ10〜20cmの多年草。
        根茎は横にはい、地上茎を出す。茎の中央より少し上に1葉をつける。
        葉はやや厚く肉質、長さ3〜7cmの長楕円形、基部は狭まり茎に沿って流れる。
        茎頂に上を向いた1花をつけるが、ほとんど開かず淡紅色。
        背萼片・側萼片は線状被針形、長さ12mm。側花弁は萼片と同長で幅が広い。
        唇弁は長楕円形、萼片や側花弁より少し短く、3裂し、側裂片は小型、
        中裂片の表面に肉質突起が密生する。
                     [山口県絶滅危惧TA類]
                                           
【@を拡大しました】
 09.5.31 撮影
茎頂に上を向いた1花をつけるが、ほとんど開かず淡紅色

  
【ABC】  
09.5.31 撮影
ヤマトキソウは、ほかに見間違う植物がなく詳細を調べなくてすむので楽、大好きです。

【DEF】
09.5.31 撮影

【GH】
09.5.31 撮影

【I】
09.5.31 撮影

【JK】
09.5.31 撮影

 今日10時〜14時、自然観察会「秋吉台のムラサキを訪ねる」が行われ、約50名の方々と
コキンバイザサ・フナバラソウ・ヤマサギソウ・ムラサキなどを楽しみました。
 解散後に、今日のコースで見られなかったヤマトキソウを3人で堪能しました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。