ヤマシャクヤク Paeonia japonica〈山芍薬〉(ボタン科 ボタン属) 花期は4〜5月。
山地に生える高さ30-60cmの多年草。 主として落葉樹林の下に生え、石灰岩地を好む傾向がある。 葉は3〜4個互生し、2回3出複葉。小葉は楕円形〜倒卵形で、先は狭まってとがり、 両面とも毛はなく、裏面は白色を帯びる。
茎頂に白色の直径4-5cmの花を1個つけ、上を向いて開く。
花弁は5〜7個、倒卵形、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う。
雄しべ多数、雌しべは2〜4個、柱頭は黒紫色で、先はゆるく外側に曲がる。
【A − @と同じ株です − 花弁は5〜7個、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う】
15.4.27 撮影
【B雄しべ多数、雌しべは2〜4個、柱頭は黒紫色で、先はゆるく外側に曲がる】
15.4.27 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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