ヤマシャクヤク〈山芍薬〉(ボタン科 ボタン属) 花期は4〜5月。
山地に生える高さ30〜60cmの多年草。
主として落葉樹林の下に生え、石灰岩地を好む傾向がある。
葉は3〜4個互生し、2回3出複葉。小葉は楕円形〜倒卵形で、先は狭まってとがり、
両面とも毛はなく、裏面は白色を帯びる。
茎頂に白色の直径4〜5cmの花を1個つけ、上を向いて開く。
花弁は5〜7個、倒卵形、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う。
雄しべ多数、雌しべは2〜4個、柱頭は黒紫色で、先はゆるく外側に曲がる。
【A茎頂に白色の直径4〜5cmの花を1個つけ、上を向いて開く】
12.4.30 撮影
【Aを拡大しました − 花弁は5〜7個、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う】
12.4.30 撮影
【Bきょう開花したこの花は、随分開いています】
12.5.1 撮影
【C − Bの花を上から撮りました】
12.5.1 撮影
【Cを拡大しました − 雄しべ多数、雌しべ2〜4個、柱頭は黒紫色、先はゆるく外側に曲がる】
12.5.1 撮影
ヤマシャクヤクの中をここまで見たのは初めてです。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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