5月1日 ヤマシャクヤク


【@毎年見てきた林で昨日開花しましたが、今年は花数が少なく感じます】
12.4.30 撮影

       ヤマシャクヤク〈山芍薬〉(ボタン科 ボタン属) 花期は4〜5月。
      山地に生える高さ30〜60cmの多年草。
      主として落葉樹林の下に生え、石灰岩地を好む傾向がある。
      葉は3〜4個互生し、2回3出複葉。小葉は楕円形〜倒卵形で、先は狭まってとがり、
      両面とも毛はなく、裏面は白色を帯びる。
      茎頂に白色の直径4〜5cmの花を1個つけ、上を向いて開く。
      花弁は5〜7個、倒卵形、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う。
      雄しべ多数、雌しべは2〜4個、柱頭は黒紫色で、先はゆるく外側に曲がる。

           【A茎頂に白色の直径4〜5cmの花を1個つけ、上を向いて開く
                         12.4.30 撮影
     【Aを拡大しました − 花弁は5〜7個、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う
                         12.4.30 撮影
              【Bきょう開花したこの花は、随分開いています】
                         12.5.1 撮影
                   【C − Bの花を上から撮りました】
                         12.5.1 撮影                          
【Cを拡大しました − 雄しべ多数、雌しべ2〜4個、柱頭は黒紫色、先はゆるく外側に曲がる
12.5.1 撮影
               ヤマシャクヤクの中をここまで見たのは初めてです。
 

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。