5月2日 カサスゲ

毎年開花確認してきたのに、日記に書いていなかった植物です。

【@湧水で群生しています】
12.5.1 撮影

      カサスゲ〈笠菅/別名ミノスゲ〉(カヤツリグサ科 スゲ属)花期は5〜6月。
     丈夫で長い葉を笠や蓑を作るのに利用したことによる。
     平地の水湿地に普通に生える高さ0.4〜1mの多年草。
     茎は3稜形で太い。
     葉はかたく、幅4〜8mmの線形。
     小穂は4〜7個つく。

     
頂小穂は雄性で茶褐色を帯び、長さ4〜7cmの線形。
     側小穂は雌性で長さ3〜10cm、幅約5mmの円柱形。ときに先端に雄花が少数つく。
     雌花の鱗片は赤褐色を帯びる。
     果胞は鱗片より長く、長さ3〜4mm。柱頭は3個。


                       【@を拡大しました】
                         12.5.1 撮影
               「頂小穂は雄性で茶褐色を帯び、長さ4〜7cmの線形」

             【A側小穂は雌性で長さ3〜10cm、幅約5mmの円柱形
                         12.5.1 撮影
               【Aを拡大しました − ときに先端に雄花が少数つく
                         12.5.1 撮影
        【Aを拡大しました − 果胞は鱗片より長く、長さ3〜4mm。柱頭は3個
                         12.5.1 撮影
                                 

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。