2017年 3月12日 ヤマルリソウ・シキミ |
ヤマルリソウ Omphalodes.japonica〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属) 花期は3〜5月。 山地の林のへりに生える高さ7-20cmの多年草。全体に白い開出毛が多い。 根生葉はロゼット状に広がり、長さ7〜20cmの倒被針形で、ふちはやや波打つ。 茎は多数斜上し、高さ7-20cm。 茎葉は基部が半ば茎を抱き、上部のものほど次第に小さくなる。 茎の先に総状花序を出し、花序は分枝せず、花は直径約1cm、淡青紫色で、 8-17mmの小花柄がある。 花が終わるころから長い蔓を伸ばし、新しい株を作る。 【Aなぜか、いつもの場所ではまだ開花していません】 * * * * * * * * * *
全体が有毒で特に果実は猛毒で「悪しき実」がなまってこの名があるといわれる。 山地に生える高さ2-5mになる常緑小高木。 寺社や墓地によく植えられている。 葉は互生。やや輪生状につく。 葉身は長さ4-10cmの長楕円形。 厚く光沢があり主脈以外は目立たない。 葉腋に黄白色の花が数個集まってつく。 花は両性。直径2-3cm。 花被片は花弁状で10〜20個ある。 【@を拡大しました − 葉は厚く光沢があり主脈以外は目立たない】 、私はこの木を目にしても、寂しい悲しい思いしかありません。 ですから、『秋吉台で出会った花』にも『秋吉台で出会った花 改訂版』にも載せませんでした。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |